画像から動画を生成する
20分⭐⭐☆☆☆
このモジュールで学ぶこと
- Image-to-Video機能の使い方
- 効果的なプロンプトの書き方
- カメラワークの指定方法
- 動画生成のコツ
学習目標
このモジュールを終えると、以下のことができるようになります:
- 画像をアップロードして動画を生成できる
- 動きを指示するプロンプトを書ける
- カメラワークを指定できる
目次
事前準備
必要なもの
- KLINGアカウント(Module 01で作成済み)
- アップロードする画像(人物写真など)
- クレジット残高(5秒動画で約25クレジット)
セクション1: Image-to-Videoとは
Image-to-Videoは、静止画像を元に動画を生成する機能です。
Text-to-Videoとの違い
| 機能 | 特徴 | 用途 |
|---|---|---|
| Text-to-Video | テキストのみで生成 | アイデアを形にしたい時 |
| Image-to-Video | 画像を元に生成 | 特定の人物・背景を使いたい時 |
メリット
- 人物の外見を維持できる
- 背景や構図を指定できる
- より意図した動画が作れる
チェックポイント
- Image-to-Videoの特徴を理解した
セクション2: 画像をアップロードする
Step 1: 動画生成画面を開く
左サイドバーの「動画生成」をクリックします。
Step 2: 「画像から動画へ」を選択
上部タブで「画像から動画へ」を選択します。

Step 3: 画像をアップロード
「開始フレーム画像を追加」をクリックして、画像をアップロードします。

画像の推奨仕様
| 項目 | 推奨値 |
|---|---|
| 解像度 | 1024×1024以上 |
| アスペクト比 | 16:9 または 9:16 |
| ファイル形式 | JPG, PNG |
| ファイルサイズ | 10MB以下 |
チェックポイント
- 「画像から動画へ」タブを選択できた
- 画像をアップロードできた
セクション3: プロンプトの書き方
Image-to-Videoでは、動きを指示するプロンプトが重要です。
プロンプトの基本構造
[主体の説明] + [動作] + [背景・環境] + [カメラワーク] + [雰囲気]
良いプロンプトの例
シンプルな動き:
A Japanese businessman walking confidently, morning sunlight
詳細な動き:
A Japanese businessman in navy blazer and white t-shirt running energetically through a modern glass corridor, big smile on his face, camera tracking shot following him, morning sunlight, cinematic motion blur
動作を表す英単語
| 動作 | 英単語 |
|---|---|
| 歩く | walking |
| 走る | running |
| 話す | talking, speaking |
| 笑う | smiling, laughing |
| 振り向く | turning around |
| 手を振る | waving hand |
| うなずく | nodding |
| 立ち上がる | standing up |
避けるべきプロンプト
- ❌ 抽象的すぎる: 「動く」「いい感じに」
- ❌ 複雑すぎる: 一度に多くの動作を指定
- ❌ 画像と矛盾: 座っている画像に「走る」を指定
チェックポイント
- プロンプトの基本構造を理解した
- 動作を表す英単語を確認した
セクション4: カメラワークの指定
KLINGでは、プロンプト辞書からカメラワークを選択できます。
プロンプト辞書を開く
プロンプト入力欄の近くにある辞書アイコンをクリックします。

主なカメラワーク
| カメラワーク | 英語 | 効果 |
|---|---|---|
| パン(左右) | pan left/right | 横方向の動き |
| チルト(上下) | tilt up/down | 縦方向の動き |
| ズームイン | zoom in | 被写体に寄る |
| ズームアウト | zoom out | 被写体から離れる |
| トラッキング | tracking shot | 被写体を追う |
| 固定 | static shot | カメラ固定 |
プロンプトでの指定例
camera slowly zooms in on handshake
camera tracking shot following him
camera tilts up toward sky at end
チェックポイント
- プロンプト辞書の場所を確認した
- カメラワークの種類を理解した
セクション5: 実践演習
実際に画像から動画を生成してみましょう。
演習: 人物が歩く動画
使用する画像: 人物が立っている写真
プロンプト:
A person walking forward confidently, natural movement, soft lighting, camera follows the movement
設定:
- モデル: 動画 2.5 Turbo
- 長さ: 5秒
- アスペクト比: 16:9
生成のコツ
- シンプルな動きから始める: 最初は「歩く」「振り向く」など単純な動作で試す
- 画像と動作を合わせる: 立っている画像には立った状態での動作を指定
- 英語で書く: 日本語より英語の方が精度が高い
- DeepSeekを活用: プロンプトをAIがブラッシュアップしてくれる

チェックポイント
- 画像から動画を生成できた
- プロンプトの書き方を実践した
まとめ
このモジュールで学んだこと
- Image-to-Videoは画像を元に動画を生成する機能
- プロンプトは「主体 + 動作 + 環境 + カメラ」で構成
- カメラワークはプロンプト辞書から選択可能
- 英語でシンプルに書くのがコツ
次のステップ
次のモジュールでは、学んだ技術を使って企業PVを制作します。
参考: プロンプトテンプレート
人物が歩く
[人物の説明] walking [方向] through [場所], [表情], [lighting], [camera movement]
人物が話す
[人物の説明] talking [to whom], [gesture], [expression], [background], natural movement
グループシーン
[人数] [people description] [action] together, [atmosphere], [setting], [camera angle]
運営: ゆめスタ