高度な自動応答設定と活用事例

40分⭐⭐⭐☆☆

このモジュールで学ぶこと

  • 複数トリガーの設定方法(投稿、ストーリーズ、ライブ、DM、メンション)
  • 条件分岐(キーワード別にDM内容を変える)
  • 高度な機能(抽選、ステップ配信、カスタマーサポート、1:1チャット)
  • プレゼント配布の具体的な活用事例
  • 効果測定とPDCAの回し方

学習目標

このモジュールを終えると、以下のことができるようになります:

  • 複数のトリガーを組み合わせた自動応答が設定できる
  • キーワード別に異なるDM内容を送信できる
  • 抽選キャンペーンやステップ配信を設定できる
  • 効果的なプレゼント配布キャンペーンを設計できる
  • 配信結果を分析して改善できる

目次


事前準備

必要なもの

項目説明
Module 02完了エルグラムの基本設定が完了していること
配布するプレゼントPDF、リンク、テキスト等

前提知識

  • エルグラムの基本操作
  • 自動応答の基本設定方法

セクション1: 複数トリガーの活用

エルグラムで使えるトリガー一覧

エルグラムでは以下のアクションをトリガーにできます:

トリガー説明活用例
投稿・リールにコメント投稿へのコメントを検知プレゼント配布、キャンペーン
ストーリーズにコメントストーリーへの返信を検知限定情報の配布
ライブ配信中にコメントライブ中のコメントを検知ライブ限定特典配布
ストーリーズでメンション自分がメンションされたことを検知UGCキャンペーン、抽選企画
DMを受信DMの受信を検知自動返信、FAQ対応、カスタマーサポート

各トリガーの設定方法

投稿・リールにコメント

最も基本的なトリガーです。フィード投稿やリールへのコメントを検知します。

設定手順:

  1. 「顧客対応」→「自動応答」→「+新規作成」
  2. 「コメントに反応」→「投稿・リールにコメントされた時」を選択
  3. 対象投稿・キーワード・アクションを設定

参考: 投稿と同時に自動応答を設定する方法

ストーリーズにコメント

ストーリーズへの返信(リアクション)を検知します。

設定手順:

  1. 「顧客対応」→「自動応答」→「+新規作成」
  2. 「コメントに反応」→「ストーリーズにコメントされた時」を選択
  3. キーワード・アクションを設定

参考: ストーリーズでコメントくれた方に自動で返信

ライブ配信中にコメント

ライブ配信中のコメントを検知します。ライブ限定特典の配布に最適です。

設定手順:

  1. 「顧客対応」→「自動応答」→「+新規作成」
  2. 「コメントに反応」→「ライブ配信中にコメントされた時」を選択
  3. キーワード・アクションを設定

注意: ライブ配信の公開範囲が「公開」以外の場合は稼働しません。

参考: ライブ配信中にコメントくれた方に自動返信

ストーリーズでメンション

ユーザーがストーリーズであなたをメンションしたことを検知します。

設定手順:

  1. 「顧客対応」→「自動応答」→「+新規作成」
  2. 「メンションに反応」→「ストーリーズでメンション」を選択
  3. アクションを設定

活用例: メンションしてくれた人の中から抽選でプレゼント配布

DMを受信

ユーザーからのDMを検知します。FAQ対応やカスタマーサポートに最適です。

設定手順:

  1. 「顧客対応」→「自動応答」→「+新規作成」
  2. 「DMに反応」→「ユーザーからのDMを受信」を選択
  3. キーワード・アクションを設定

活用例:

  • 「メニュー」とDMを送信 → メニュー一覧を自動返信
  • 「レシピ」とDMを送信 → レシピ内容を自動返信

参考: DMで指定のワードに自動返信したい時の設定方法

複数トリガーを組み合わせる例

例1:プレゼント配布キャンペーン

投稿にコメント「欲しい」
  ↓
DMでプロンプト集リンクを送信
  ↓
コメント欄に「DMでお送りしました!」と返信

例2:メンション + キーワードでダブル条件

ストーリーズでメンション
  ↓
ユーザーに「メンション済み」タグを付与
  ↓
DMで「クーポン」とメッセージ
  ↓
タグを持つユーザーにのみクーポン送信

例3:ライブ限定特典

ライブ配信中にコメント
  ↓
コメントしたユーザーにDMで限定特典を送信

[スクリーンショット: 複数トリガー設定画面 - 実践後に追加]

チェックポイント

  • 5種類のトリガーを理解した
  • 自分のキャンペーンに合ったトリガーを選べる
  • 複数トリガーの組み合わせ方がわかった

セクション2: 条件分岐の設定

キーワード別に異なるDMを送る

異なるキーワードで異なるプレゼントを配布できます。

設定例:

キーワード送信するDM内容
「初心者」初心者向けガイドPDF
「上級者」上級者向けテクニック集
「テンプレート」Canvaテンプレートリンク

設定手順

  1. 自動応答設定で「新規作成」をクリック

  2. トリガーで「投稿・リールにコメントされた時」を選択

  3. キーワード設定で「初心者」を入力

  4. DMメッセージに初心者向け内容を設定

  5. 保存

  6. 別の自動応答を新規作成

  7. 同じ投稿に対して「上級者」キーワードを設定

  8. DMメッセージに上級者向け内容を設定

  9. 保存

[スクリーンショット: キーワード別設定画面 - 実践後に追加]

複数キーワードのOR条件

1つの自動応答に複数キーワードを設定すると、いずれかに該当すればトリガーされます:

キーワード設定(OR条件):
- 欲しい
- ほしい
- ホシイ
- 🎁

上記のいずれかがコメントに含まれていればDMが送信されます。

チェックポイント

  • キーワード別に異なるDMを設定できる
  • 表記ゆれ対策でOR条件を設定できる

セクション3: 高度な機能

抽選機能

コメントやDMに対して抽選を実施できます。プレゼントキャンペーンに最適です。

抽選タイプ

タイプ説明使用例
くじ引きタイプ抽選結果を即時に送信店頭イベント、Instagram内企画
宝くじタイプ当選発表の日時を設定新商品発売企画、等級別プレゼント

設定の流れ

1. 抽選メッセージを作成
   └ 「メッセージ管理」→「抽選メッセージ」→「+新規作成」
     ↓
2. 自動応答を作成
   └ 「顧客対応」→「自動応答」→「+新規作成」
     ↓
3. アクション設定で抽選メッセージを選択
   └ 「アクションを登録」→「抽選メッセージ」→ 作成した抽選を選択

参考: コメントくれた方に抽選メッセージを送信する方法

ステップ配信(シナリオ配信)

事前に作成したメッセージを、決められた順番や時間間隔で自動配信する機能です。

活用例

  • 診断コンテンツ: 回答結果に応じて、数日間にわたってアドバイスを送る
  • 教育・ファン化: 登録直後から、ブランドの魅力を伝えるメッセージを毎日1通ずつ
  • セミナーリマインド: 開催日が近づくにつれてリマインドを送る

設定の流れ

1. ステップ配信を作成
   └ 「メッセージ管理」→「ステップ配信」→「+新規作成」
   └ タイミング設定: 開始直後、1時間後、1日後など
   └ メッセージ登録: テキスト、画像、パネルボタン等
     ↓
2. 自動応答でステップ配信を開始させる
   └ 「アクション設定」→「ステップ配信」を選択
   └ 動作選択: 開始/再開、停止、途中から配信

注意: 最終インタラクションから7日を超過すると送れない場合があります(Meta仕様)。

参考: ステップ配信を稼働させる方法

カスタマーサポート機能

DMでの問い合わせ対応を効率化できます。タグを使って対応状況を管理します。

設定の流れ

1. タグを作成
   └ 「情報管理」→「タグ管理」→「+タグ新規作成」
   └ 例: 「問い合わせ中」タグ
     ↓
2. 新規問い合わせ用の自動応答を作成
   └ トリガー: DMを受信
   └ 絞り込み: 「問い合わせ中」タグを持たないユーザー
   └ アクション: 「お問い合わせありがとうございます」テンプレート送信
   └ アクション: 「問い合わせ中」タグを付与
     ↓
3. 対応中ユーザー用の自動応答を作成
   └ トリガー: DMを受信
   └ 絞り込み: 「問い合わせ中」タグを持つユーザー
   └ アクション: 「確認中です」テンプレート送信
     ↓
4. サポート完了後
   └ 手動でタグを削除、または
   └ パネルボタンでユーザー自身にタグを外してもらう

参考: インスタで簡易的なカスタマーサポートを行いたい時の設定方法

1:1チャット機能

エルグラム管理画面からDMの送受信・管理ができます。

機能説明
ユーザー検索ユーザー名で検索
絞り込みタグ、対応ステータスで絞り込み
ブックマーク重要なユーザーを上部固定
メモユーザーごとにメモを残す
対応ステータス対応中、対応終了などを管理

参考: 1:1チャットの使い方

チェックポイント

  • 抽選機能の設定方法を理解した
  • ステップ配信の活用方法を理解した
  • カスタマーサポート機能の仕組みを理解した

セクション4: プレゼント配布の設計

効果的なプレゼントの種類

種類具体例作成方法
PDFガイドチェックリスト、ステップガイドCanva、Google Docs
Notionテンプレートタスク管理、習慣トラッカーNotionで作成
プロンプト集ChatGPT、Claude用プロンプトテキストファイル
CanvaテンプレートSNS投稿用デザインCanvaで作成
限定動画解説動画、チュートリアルYouTube限定公開
割引クーポンサービス割引コードクーポンコード発行

プレゼント配布の設計フロー

Step 1: ターゲットを決める
  ↓
Step 2: ターゲットの悩みを特定
  ↓
Step 3: 悩みを解決するプレゼントを作成
  ↓
Step 4: 投稿でCTAを入れる
  ↓
Step 5: 自動応答を設定
  ↓
Step 6: 効果測定

投稿のCTA(Call To Action)例

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チェックポイント

  • 配布するプレゼントの種類を決めた
  • 投稿のCTA文面を作成した
  • DMメッセージを作成した

セクション5: 効果測定と改善

エルグラムの分析機能

エルグラムでは以下のデータを確認できます:

指標説明
自動応答数トリガーされた回数
DM送信数送信されたDMの数
新規コンタクト新たにDMした人数
リンククリック数DMから特典リンクをクリックした数(別途設定)

PDCAサイクル

Plan(計画)
  - プレゼント内容を決める
  - 投稿のCTAを設計
  ↓
Do(実行)
  - 投稿を公開
  - 自動応答を有効化
  ↓
Check(確認)
  - コメント数を確認
  - DM送信数を確認
  - エンゲージメント率を分析
  ↓
Action(改善)
  - キーワードを調整
  - CTA文面を改善
  - プレゼント内容を見直し

改善ポイントのチェックリスト

コメントが少ない場合:

  • CTAが明確か?(「〇〇とコメント」と具体的に指示)
  • プレゼントの魅力が伝わっているか?
  • 投稿のリーチは十分か?

DMのクリック率が低い場合:

  • DMの文面が長すぎないか?
  • リンクが見やすい位置にあるか?
  • プレゼントの価値が伝わっているか?

チェックポイント

  • 効果測定の指標を理解した
  • PDCAサイクルの回し方を把握した

トラブルシューティング

このセクションは、実際に設定を行った際に発生した問題を記載します。

(実践後に追記予定)


まとめ

このモジュールで学んだこと

  • 複数トリガー(投稿、ストーリーズ、ライブ、DM、メンション)の活用方法
  • キーワード別の条件分岐設定
  • 高度な機能(抽選、ステップ配信、カスタマーサポート、1:1チャット)
  • 効果的なプレゼント配布の設計
  • PDCAによる継続的な改善

次のステップ

このモジュールで高度な自動応答設定を学びました。

次は実際にキャンペーンを実施し、効果を検証しましょう:

  1. 配布するプレゼントを作成
  2. 投稿を公開してCTAを入れる
  3. 自動応答を設定
  4. 1週間後に効果測定
  5. 改善点を見つけて調整

参考資料

公式マニュアル

活用事例マニュアル


よくある質問

Q: 1つの投稿に複数のキーワード別自動応答を設定できますか? A: はい。同じ投稿に対して複数の自動応答を設定し、それぞれ異なるキーワードとDM内容を設定できます。

Q: Follow to DMはすぐに送信されますか? A: はい。フォローされた直後に自動でDMが送信されます。ただし、Meta APIの制限により24時間以内に送信される必要があります。

Q: プレゼントのリンクは何を使えばいいですか? A: Google Drive、Dropbox、Notion、Gumroad(無料設定)などがおすすめです。短縮URL(bit.lyなど)を使うとクリック数も計測できます。

Q: 1日に送れるDMの上限はありますか? A: エルグラムは2025年12月末まで配信無制限キャンペーン中です。ただし、Meta APIの制限(200DM/時間)があるため、極端に多い場合は順次送信されます。

Q: 自分のコメントにも反応してしまいますか? A: エルグラムは自動的にアカウントオーナーのコメントを除外するため、自分自身にDMが送られることはありません。

運営: ゆめスタ