リサーチと特典ネタの選定
このモジュールで学ぶこと
- 毎月のリサーチフローと既存講座との連携
- 特典ネタの3つのソース
- リサーチ結果から特典を選定する基準
- 良い特典の4つの条件
学習目標
このモジュールを終えると、以下のことができるようになります:
- 毎月のリサーチフローを理解し、参照先を把握できる
- リサーチ結果から特典化するトピックを選定できる
- 講座コンテンツや独自調査から特典ネタを発掘できる
目次
事前準備
必要なもの
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| Antigravity(または同等AIツール) | リサーチ用 |
| n8n上級編 Module 03, 06の理解 | 既存リサーチフローの知識 |
前提知識
- n8n上級編の基本的な理解
- Antigravityの基本操作
セクション1: 毎月のリサーチフロー
既存リサーチフローの概要
特典ネタは、既存の月次リサーチフローから選定します。
【既存フロー】n8n上級編 Module 03, 06
Step 1: インフルエンサー起点のトレンド調査
└── 海外版/日本版リサーチプロンプトを実行
└── YouTube、X、Redditから情報収集
Step 2: TOP20抽出
└── 出現率ベースでランキング
└── 複数インフルエンサーが言及 = 本当のトレンド
Step 3: 投稿企画生成
└── TOP20から93件の投稿企画を生成
└── GASでideasシートにインポート
参照すべき既存講座
| 講座 | 内容 | 参照タイミング |
|---|---|---|
| n8n上級編 Module 03 | リサーチ精度向上 - インフルエンサー起点のトレンド調査 | 毎月のリサーチ時 |
| n8n上級編 Module 06 | ideas生成ワークフロー - Antigravityによる自動リサーチ | Antigravity設定時 |
リサーチ結果の例
{
"top_20_trends": [
{
"rank": 1,
"topic": "ChatGPT Canvas",
"mention_count": 18,
"automation_type": "資料作成",
"outcome": "ドキュメント編集を効率化"
},
{
"rank": 2,
"topic": "n8n",
"mention_count": 14,
"automation_type": "ワークフロー自動化",
"outcome": "SNS投稿を完全自動化"
}
]
}
チェックポイント
- 既存リサーチフローの概要を理解した
- 参照すべき講座(Module 03, 06)を把握した
セクション2: 特典ネタの3つのソース
ソース1: リサーチ結果(TOP20)
毎月のリサーチで抽出したTOP20から選定します。
リサーチ結果 → 投稿タイトル例:
「ChatGPT Canvasで資料作成が10倍速くなる」
「n8nでInstagram投稿を完全自動化する方法」
「Cursorの新機能Composerが便利すぎる」
↓
特典化:
・ChatGPT Canvasの詳しい使い方ガイド
・n8n初期設定チェックリスト
・Cursor Composerの活用テクニック
メリット: 今バズっているトピックなので需要が高い
ソース2: 講座コンテンツからの切り出し
既存の講座モジュールを特典として再利用します。
既存講座:
「n8n上級編 Module 02a-c: 音声合成ワークフロー」
↓
特典として切り出し:
・Fish Audio APIの設定ガイド
・ffmpegコマンドチートシート
・音声合成ワークフローのJSON
メリット: 新規作成不要、既に検証済みの内容
ソース3: 独自調査
自分で発見したトピック・ノウハウを特典化します。
独自調査の例:
・普段使っているツールの便利な設定
・業務で発見した効率化テクニック
・つまずいた問題とその解決方法
↓
特典化:
・〇〇の隠れ設定10選
・業務効率化チェックリスト
・トラブルシューティングガイド
メリット: 競合と差別化できるオリジナルコンテンツ
チェックポイント
- 3つのソースを理解した
- 各ソースのメリットを把握した
セクション3: 特典を選定する基準
選定基準1: mention_count(出現率)
リサーチ結果のmention_countが高いほど、多くのインフルエンサーが言及 = 需要が高い。
優先度:
1. mention_count 10以上 → 最優先で特典化
2. mention_count 5-9 → 優先度高
3. mention_count 2-4 → 状況に応じて
4. mention_count 1 → 見送り推奨
選定基準2: 自分が詳しいか
特典は「詳しい使い方」をまとめるため、自分が使ったことがあるツール/トピックを優先します。
⭕ 詳しいトピック:
・実際に使ったことがある
・つまずきポイントを知っている
・ユースケースを説明できる
❌ 詳しくないトピック:
・名前しか知らない
・使ったことがない
・調べないと説明できない
選定基準3: 特典化しやすいか
具体的な手順やリストにまとめやすいトピックを選びます。
⭕ 特典化しやすい:
・設定手順がある → チェックリスト
・複数のテクニック → 〇〇選
・比較ができる → 比較表
❌ 特典化しにくい:
・概念的な内容 → まとめにくい
・最新情報が必要 → すぐ古くなる
・複雑すぎる → 短時間で読めない
チェックポイント
- 3つの選定基準を理解した
- 自分が特典化できるトピックを想定できる
セクション4: 良い特典の4つの条件
効果的な特典には4つの条件があります。
条件1: 関連性(投稿テーマと直結)
投稿を見た人が「欲しい」と思う内容であること。
⭕ 関連性が高い:
投稿: 「ChatGPT Canvasの紹介」
特典: 「ChatGPT Canvas詳細ガイド」
❌ 関連性が低い:
投稿: 「ChatGPT Canvasの紹介」
特典: 「AIツール100選」(範囲が広すぎ)
条件2: 消費しやすい(20ページ以内)
短時間で読み終わる分量であること。
⭕ 消費しやすい:
・5-10ページのPDF
・10分で読めるWebページ
・すぐ使えるテンプレート
❌ 消費しにくい:
・50ページ以上のPDF
・動画講座(1時間超)
・複雑なワークブック
条件3: 実行可能(すぐ使える)
ダウンロード/閲覧してすぐに実践できること。
⭕ 実行可能:
・チェックリスト(順番にやるだけ)
・テンプレート(コピーして使うだけ)
・プロンプト集(貼り付けて使うだけ)
❌ 実行しにくい:
・理論の解説だけ
・前提知識が多すぎる
・追加の準備が必要
条件4: 具体的(抽象論ではなくツール/リスト)
抽象的なアドバイスではなく、具体的なツール・手順・リストであること。
⭕ 具体的:
・「n8nでInstagram投稿を自動化する5ステップ」
・「Claude用プロンプト10選」
・「週間スケジュールテンプレート」
❌ 抽象的:
・「AIを活用しよう」
・「効率化の考え方」
・「成功のマインドセット」
チェックポイント
- 良い特典の4条件を理解した
- 自分の特典がこれらの条件を満たすか確認できる
まとめ
このモジュールで学んだこと
- 毎月のリサーチフロー(n8n上級編 Module 03, 06)との連携
- 特典ネタの3つのソース(リサーチ結果、講座切り出し、独自調査)
- 選定基準(mention_count、詳しさ、特典化しやすさ)
- 良い特典の4条件(関連性、消費しやすさ、実行可能、具体的)
次のステップ
Module 03で特典ページの作成方法とデプロイ手順を学びます。
よくある質問
Q: リサーチを毎月やる必要がありますか? A: 推奨しますが、必須ではありません。トレンドは変化するため、月次リサーチで最新の特典ネタを発掘できます。ただし、普遍的なトピック(例:時間管理、基本的なAI活用)は長期間使い回せます。
Q: 講座コンテンツを特典にする場合、全文を使っていいですか? A: 一部を抜粋するか、要約版を作成することを推奨します。特典は「すぐ使える」ことが重要なので、長い講座をそのまま渡すより、ポイントを絞った方が効果的です。
Q: 特典を複数用意しておくべきですか? A: はい。5-10個程度ストックしておくと、投稿テーマに応じて使い分けられます。同じ特典を複数の投稿で使い回すことも可能です。
Q: mention_countが低くても自分が詳しければ選んでいいですか? A: はい。mention_countは「需要の目安」であり、自分が詳しいトピックは質の高い特典を作れます。ニッチでも熱心なファンがつく可能性があります。
Q: 特典を作るのに何時間くらいかかりますか? A: 慣れると1特典30-60分で作成できます。AIでコンテンツを生成し、Canva/Markdownでフォーマットするだけなので、効率的に量産できます。