Antigravityワークフローの設定と実行

30分⭐⭐⭐☆☆

このモジュールで学ぶこと

  • Antigravityにワークフローを保存する方法
  • @でワークフローを呼び出して実行する方法
  • 出力ファイル(step1-3.json)の確認方法

学習目標

このモジュールを終えると、以下のことができるようになります:

  • Antigravityにリサーチワークフローを保存できる
  • @ワークフロー名で呼び出して実行できる
  • 出力ファイルを確認して次のステップに渡せる

目次


事前準備

必要なもの

  • Antigravityアカウント
  • 出力ファイルの保存先(C:\Instagram_AI\X_Research\YYYYMMDD_XX\

前提知識

  • Antigravityの基本的な使い方(ワークフロー機能)

セクション1: ワークフローの保存

1.1 ワークフローとは

Antigravityのワークフロー機能を使うと、複雑な指示を保存して@で呼び出せます。

@x-research-v1

これだけでリサーチが開始されます。

1.2 ワークフローの作成手順

  1. Antigravityで「ワークフロー」を開く
  2. 「新規作成」をクリック
  3. 以下の内容を貼り付けて保存

1.3 保存するワークフロー内容

ワークフロー名: x-research-v1

以下の内容をワークフローに保存してください:

# X Research Workflow v1

## Overview

YouTubeインフルエンサーからトレンドを収集し、X向け投稿のための情報を収集する。

## 重要な方針

### 信頼度が最重要

| 原則 | 内容 |
|------|------|
| 不確実な情報は絶対NG | 有益でも不確実なら含めない |
| ハルシネーション禁止 | 勝手に判断・解釈しない |
| 古い情報混入禁止 | カットオフ以前の情報は確認必須 |
| 根拠必須 | 全情報に根拠を取る |

### 鮮度チェック

**重要: インフルエンサーの情報を「架空」と判断しない**

| 企業 | ツール | 最低バージョン |
|------|--------|---------------|
| Google | Gemini | 3.0以上 |
| OpenAI | GPT | 5.2以上 |
| OpenAI | Sora | 2以上 |

インフルエンサーがこれらを取り上げている場合、調査ソースが追いついていなくても「架空」と判断しない。

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## Step 0: 初期化

1. 現在のシステム日時を取得して出力
2. 検索期間(過去90日)を計算して出力
3. 出力ディレクトリ: `C:\Instagram_AI\X_Research\YYYYMMDD_XX\`

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## Step 1: トピック収集(100本)

### 対象(5人)

| # | 名前 | YouTube URL |
|---|------|-------------|
| 1 | チャエン | https://www.youtube.com/@chaen-ai-lab |
| 2 | mikimiki | https://www.youtube.com/@mikimikiweb |
| 3 | AIサボロー | https://www.youtube.com/@ai-saborou |
| 4 | 木内翔大 | https://www.youtube.com/@SHIFT-AI_kiuchiAI |
| 5 | KEITO | https://www.youtube.com/@keitoaiweb |

### 収集条件

- 期間: 過去90日
- 収集数: 各人最大20本(合計100本目標)

### 抽出情報

- influencer: インフルエンサー名
- date: 投稿日
- title: 動画タイトル
- url: 動画URL
- tool_name: ツール名(生データ)
- angle: 切り口(資料作成/動画生成/画像生成/アプリ開発/バイブコーディング)

### 出力

`step1_topics.json`

```json
{
  "search_period": { "from": "YYYY-MM-DD", "to": "YYYY-MM-DD" },
  "total_posts": 100,
  "posts": [
    {
      "influencer": "チャエン",
      "date": "2025-12-10",
      "title": "動画タイトル",
      "url": "https://...",
      "tool_name": "Gemini 3.0",
      "angle": "資料作成"
    }
  ]
}

Step 2: 正規化 + トレンドランキング

正規化ルール

  • 表記揺れ統一(GPT-4o, gpt4o → GPT-4o)
  • 社名削除(Google Gemini → Gemini)
  • バージョン番号保持

出力

step2_trend_ranking.json

{
  "generated_at": "YYYY-MM-DD",
  "ranking": [
    {
      "rank": 1,
      "tool_name": "Gemini 3.0",
      "mention_count": 8,
      "angles": ["資料作成", "アプリ開発"]
    }
  ]
}

Step 3: 根拠取得

参照先の優先順位

  1. 公式サイト・公式ブログ
  2. 公式発表(プレスリリース)
  3. 権威ある企業の公開資料
  4. 技術ブログ(公式/半公式)

出力

step3_sources.json

{
  "sources": [
    {
      "tool_name": "Gemini 3.0",
      "official_url": "https://...",
      "key_features": ["機能1", "機能2"],
      "release_date": "YYYY-MM-DD",
      "verified": true
    }
  ]
}

実行手順

Step 0 → Step 1 → Step 2 → Step 3 の順に実行し、各ステップで出力ファイルを保存すること。


### チェックポイント

- [ ] Antigravityでワークフローを新規作成した
- [ ] 上記の内容を貼り付けて保存した
- [ ] ワークフロー名を`x-research-v1`に設定した

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## セクション2: ワークフローの実行

### 2.1 実行方法

Antigravityのチャットで以下を入力:

@x-research-v1


これでワークフローが開始されます。

### 2.2 実行の流れ

@x-research-v1 を入力 ↓ Step 0: 日時確認、ディレクトリ作成 ↓ Step 1: YouTuber 5人からトピック収集 → step1_topics.json ↓ Step 2: 正規化、ランキング作成 → step2_trend_ranking.json ↓ Step 3: 公式ソース収集 → step3_sources.json ↓ 完了


### 2.3 実行中の注意

- 各ステップの出力を確認しながら進める
- エラーが発生したら報告を待つ
- 途中で止まった場合は、そのステップから再開可能

### チェックポイント

- [ ] @x-research-v1でワークフローを呼び出した
- [ ] Step 0-3が順に実行された
- [ ] 各ステップで出力ファイルが生成された

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## セクション3: 出力ファイルの確認

### 3.1 出力ファイル一覧

| ファイル | 内容 | 用途 |
|----------|------|------|
| step1_topics.json | YouTubeタイトル100本 | トピック把握 |
| step2_trend_ranking.json | ツール名ランキング | 優先度判断 |
| step3_sources.json | 公式ソース | 根拠確認 |

### 3.2 保存場所

C:\Instagram_AI\X_Research\YYYYMMDD_XX
├── step1_topics.json ├── step2_trend_ranking.json └── step3_sources.json


### 3.3 次のステップへの受け渡し

これらのファイルを、Claude Codeに渡して150投稿を生成します。

[Module 03: Claude Codeでの投稿生成](./module-03-claude-code-generation) に進んでください。

### チェックポイント

- [ ] 3つの出力ファイルが生成されたことを確認した
- [ ] ファイルの内容を確認した(JSON形式が正しいか)
- [ ] 次のステップに渡す準備ができた

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## トラブルシューティング

### ワークフローが見つからない

**原因**: ワークフロー名が間違っている

**解決方法**:
- ワークフロー名が`x-research-v1`になっているか確認
- @の後にスペースを入れない

### Step 1でYouTubeにアクセスできない

**原因**: URLが変更されている、またはアクセス制限

**解決方法**:
- 最新のチャンネルURLを確認
- 別のインフルエンサーに変更

### 出力ファイルが生成されない

**原因**: 保存先ディレクトリが存在しない

**解決方法**:
- Step 0で出力されたディレクトリパスを確認
- ディレクトリを手動で作成

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## まとめ

### このモジュールで学んだこと

- Antigravityにワークフローを保存する方法
- @x-research-v1で呼び出して実行する方法
- 出力ファイル(step1-3.json)の確認方法

### 次のステップ

出力ファイルをClaude Codeに渡して、150投稿を生成します。

[Module 03: Claude Codeでの投稿生成](./module-03-claude-code-generation) に進んでください。

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## 参考資料

- [Antigravity公式サイト](https://antigravity.ai/)

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## よくある質問

**Q: ワークフローは毎回保存し直す必要がありますか?**
A: いいえ、一度保存すれば何度でも@で呼び出せます。

**Q: 5人以外のインフルエンサーを追加できますか?**
A: はい、ワークフローを編集して追加できます。

**Q: 実行にどのくらい時間がかかりますか?**
A: 通常5-10分程度です。トピック数やネットワーク状況によって変わります。

**Q: 途中でエラーになった場合、最初からやり直しですか?**
A: いいえ、エラーが発生したステップから再開できます。

**Q: 出力ファイルを編集してもいいですか?**
A: 基本的には編集せず、そのままClaude Codeに渡してください。
運営: ゆめスタ