Audio Inputでメロディを固定する
このモジュールで学ぶこと
- Audio Input機能の概要
- スマホで鼻歌を録音する方法
- PCとAudio Interfaceで録音する方法
- 録音した音声をSunoにアップロードする方法
学習目標
このモジュールを終えると、以下のことができるようになります:
- 自分のメロディを録音してSunoにアップロードできる
- Audio Inputを使って生成の方向性を固定できる
- 鼻歌からオリジナル曲を作成できる
目次
- セクション1: Audio Inputとは
- セクション2: スマホで録音する
- セクション3: PCで録音する
- セクション4: Sunoにアップロードする
- セクション5: 生成結果を確認する
- トラブルシューティング
- まとめ
- 参考資料
- よくある質問
事前準備
必要なもの
| 項目 | スマホの場合 | PCの場合 |
|---|---|---|
| 録音機器 | スマホ | Audio Interface + マイク |
| 録音アプリ | ボイスメモ(iOS)/ レコーダー(Android) | DAW(GarageBand, Audacity等) |
| ファイル形式 | MP3, WAV, M4A | MP3, WAV |
前提知識
- 初級編 Module 01 を完了していること
セクション1: Audio Inputとは
概要
Audio Input機能は、自分の音声をアップロードして、生成の「シード」として使う機能です。
| 用途 | 説明 |
|---|---|
| メロディ固定 | 鼻歌のメロディに沿った曲を生成 |
| コード進行固定 | ギターやピアノの伴奏に沿った曲を生成 |
| 雰囲気参考 | 既存の音源の雰囲気を参考にさせる |
なぜAudio Inputを使うのか
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| テキストのみ | 手軽 | メロディは運任せ |
| Audio Input | 自分のメロディを反映できる | 録音の手間がある |
推奨する録音の長さ
| 長さ | 用途 |
|---|---|
| 10-20秒 | メロディの方向性を示す(推奨) |
| 30秒以上 | より詳細にメロディを指定 |
チェックポイント
- Audio Input機能の用途を理解した
セクション2: スマホで録音する
手軽に始めるなら、スマホでの録音がおすすめです。
iPhoneの場合
Step 1: ボイスメモアプリを開く
ホーム画面から「ボイスメモ」アプリを開きます。
(スクショ:ボイスメモアプリのアイコン)
Step 2: 録音開始
赤い録音ボタンをタップして、鼻歌を録音します。
(スクショ:ボイスメモ録音画面)
録音のコツ:
- 静かな場所で録音する
- マイクに近づきすぎない(10-20cm程度)
- 10-20秒程度のメロディを歌う
Step 3: 録音停止・保存
停止ボタンをタップして録音を終了します。録音は自動で保存されます。
Step 4: ファイルを共有
- 録音をタップして選択
- 「...」メニューから「共有」を選択
- 「ファイルに保存」またはPCに転送
(スクショ:共有メニュー)
Androidの場合
Step 1: レコーダーアプリを開く
「レコーダー」または「ボイスレコーダー」アプリを開きます。
(スクショ:レコーダーアプリ)
Step 2: 録音開始
録音ボタンをタップして、鼻歌を録音します。
Step 3: 録音停止・保存
停止ボタンをタップして録音を終了します。
Step 4: ファイルを転送
- 録音ファイルを長押しして選択
- 「共有」を選択
- Google Drive、メール、またはUSBでPCに転送
チェックポイント
- スマホで鼻歌を録音した
- 録音ファイルをPCに転送した(またはスマホから直接アップロード可能な状態)
セクション3: PCで録音する
より高音質で録音したい場合は、Audio Interfaceを使用します。
必要な機材
| 機材 | 例 | 備考 |
|---|---|---|
| Audio Interface | Focusrite Scarlett, MOTU M2, Steinberg UR22C | USBでPCに接続 |
| マイク | コンデンサーマイク、ダイナミックマイク | XLR接続 |
| DAWソフト | GarageBand(Mac), Audacity(無料), Logic Pro | 録音・書き出し用 |
Audacityで録音する場合(Windows / Mac共通)
Step 1: Audacityをインストール
Audacity公式サイトからダウンロードしてインストールします。
Step 2: Audio Interfaceを接続
- Audio InterfaceをUSBでPCに接続
- マイクをAudio Interfaceに接続
- Audacityを起動
Step 3: 入力デバイスを設定
- Audacityの上部メニューから「オーディオ設定」を開く
- 「録音デバイス」でAudio Interfaceを選択
(スクショ:Audacityのデバイス設定画面)
Step 4: 録音開始
- 赤い「録音」ボタンをクリック
- 鼻歌またはギターを10-20秒録音
- 「停止」ボタンをクリック
(スクショ:Audacity録音画面)
Step 5: ファイルを書き出し
- 「ファイル」→「書き出し」→「MP3として書き出し」
- ファイル名を入力して保存
(スクショ:Audacity書き出しメニュー)
GarageBandで録音する場合(Mac)
Step 1: GarageBandを開く
「空のプロジェクト」を作成します。
Step 2: オーディオトラックを追加
「オーディオ」→「マイクを使って録音」を選択します。
Step 3: 入力デバイスを設定
- 「GarageBand」→「環境設定」→「オーディオ/MIDI」
- 「入力デバイス」でAudio Interfaceを選択
Step 4: 録音・書き出し
- 録音ボタンをクリックして録音
- 「共有」→「曲をディスクに書き出す」→「MP3」で書き出し
チェックポイント
- Audio Interfaceを接続した
- DAWで録音した
- MP3またはWAVで書き出した
セクション4: Sunoにアップロードする
Step 1: Customモードを開く
Sunoにログインし、「Create」→「Custom」を選択します。
Step 2: + Audioをクリック
画面上部の「+ Audio」をクリックします。
(スクショ:+ Audioボタン)
Step 3: ファイルをアップロード
- 「Upload」をクリック
- 録音したファイル(MP3, WAV, M4A)を選択
- アップロード完了を待つ
(スクショ:Audio Upload画面)
Step 4: 歌詞とStylesを入力
通常通り、LyricsとStylesを入力します。
例:
Lyrics:
[Verse 1]
(あなたの歌詞)
Styles:
Japanese pop, emotional, acoustic guitar, male vocals
Step 5: 生成
「Create」ボタンをクリックして生成します。
チェックポイント
- + Audioをクリックした
- 録音ファイルをアップロードした
- 歌詞とStylesを入力した
- 生成を実行した
セクション5: 生成結果を確認する
確認ポイント
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| メロディ | アップロードした鼻歌に近いか |
| リズム | 元の録音のテンポ感が反映されているか |
| 歌詞 | 入力した歌詞が正しく歌われているか |
Audio Inputの影響度
Sunoは完全にメロディをコピーするわけではなく、「参考」として使用します。影響度は曲によって異なります。
チェックポイント
- 生成結果を再生して確認した
- 元の鼻歌との類似度を確認した
トラブルシューティング
ファイルがアップロードできない
症状: アップロードボタンを押してもエラーになる
対策:
- ファイル形式を確認(MP3, WAV, M4Aに対応)
- ファイルサイズを確認(大きすぎる場合は短くする)
- ブラウザをリロードして再試行
メロディが全く反映されない
症状: アップロードした鼻歌と全く違う曲が生成される
対策:
- 録音の音量が小さすぎないか確認
- より明確なメロディを録音する
- Stylesプロンプトを調整する
録音の音質が悪い
症状: ノイズが多い、音が割れている
対策:
- 静かな場所で録音する
- マイクとの距離を調整する
- Audio Interfaceを使用する
まとめ
このモジュールで学んだこと
- Audio Input機能の概要と用途
- スマホでの録音方法(iPhone / Android)
- PCでの録音方法(Audacity / GarageBand)
- Sunoへのアップロード方法
Audio Inputの使いどころ
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| 特定のメロディを使いたい | メロディにこだわらない |
| オリジナル曲を作りたい | 手軽に生成したい |
| 作曲のアイデアがある | AIにお任せしたい |
次のステップ
- Persona機能で声を一貫させる(Module 03)
- Suno Studioでテイクを編集する(Module 04)
参考資料
よくある質問
Q: どのくらいの長さの録音が必要ですか? A: 10-20秒程度が推奨です。短すぎると参考にされにくく、長すぎると処理に時間がかかります。
Q: 鼻歌は音程が正確でなくても大丈夫ですか? A: 大丈夫です。Sunoは大まかなメロディの方向性を参考にします。完璧な音程である必要はありません。
Q: 楽器の演奏でも使えますか? A: はい、ギターリフ、ピアノ、その他の楽器でも使用できます。
Q: 既存の曲をアップロードしても大丈夫ですか? A: 著作権に注意してください。自分で作成した音源、または著作権フリーの音源を使用してください。
Q: スマホから直接アップロードできますか? A: はい、スマホのブラウザからSunoにアクセスして、直接アップロードできます。