Audio Inputでメロディを固定する

25分⭐⭐⭐☆☆

このモジュールで学ぶこと

  • Audio Input機能の概要
  • スマホで鼻歌を録音する方法
  • PCとAudio Interfaceで録音する方法
  • 録音した音声をSunoにアップロードする方法

学習目標

このモジュールを終えると、以下のことができるようになります:

  • 自分のメロディを録音してSunoにアップロードできる
  • Audio Inputを使って生成の方向性を固定できる
  • 鼻歌からオリジナル曲を作成できる

目次


事前準備

必要なもの

項目スマホの場合PCの場合
録音機器スマホAudio Interface + マイク
録音アプリボイスメモ(iOS)/ レコーダー(Android)DAW(GarageBand, Audacity等)
ファイル形式MP3, WAV, M4AMP3, WAV

前提知識

  • 初級編 Module 01 を完了していること

セクション1: Audio Inputとは

概要

Audio Input機能は、自分の音声をアップロードして、生成の「シード」として使う機能です。

用途説明
メロディ固定鼻歌のメロディに沿った曲を生成
コード進行固定ギターやピアノの伴奏に沿った曲を生成
雰囲気参考既存の音源の雰囲気を参考にさせる

なぜAudio Inputを使うのか

方法メリットデメリット
テキストのみ手軽メロディは運任せ
Audio Input自分のメロディを反映できる録音の手間がある

推奨する録音の長さ

長さ用途
10-20秒メロディの方向性を示す(推奨)
30秒以上より詳細にメロディを指定

チェックポイント

  • Audio Input機能の用途を理解した

セクション2: スマホで録音する

手軽に始めるなら、スマホでの録音がおすすめです。

iPhoneの場合

Step 1: ボイスメモアプリを開く

ホーム画面から「ボイスメモ」アプリを開きます。

(スクショ:ボイスメモアプリのアイコン)

Step 2: 録音開始

赤い録音ボタンをタップして、鼻歌を録音します。

(スクショ:ボイスメモ録音画面)

録音のコツ:

  • 静かな場所で録音する
  • マイクに近づきすぎない(10-20cm程度)
  • 10-20秒程度のメロディを歌う

Step 3: 録音停止・保存

停止ボタンをタップして録音を終了します。録音は自動で保存されます。

Step 4: ファイルを共有

  1. 録音をタップして選択
  2. 「...」メニューから「共有」を選択
  3. 「ファイルに保存」またはPCに転送

(スクショ:共有メニュー)

Androidの場合

Step 1: レコーダーアプリを開く

「レコーダー」または「ボイスレコーダー」アプリを開きます。

(スクショ:レコーダーアプリ)

Step 2: 録音開始

録音ボタンをタップして、鼻歌を録音します。

Step 3: 録音停止・保存

停止ボタンをタップして録音を終了します。

Step 4: ファイルを転送

  1. 録音ファイルを長押しして選択
  2. 「共有」を選択
  3. Google Drive、メール、またはUSBでPCに転送

チェックポイント

  • スマホで鼻歌を録音した
  • 録音ファイルをPCに転送した(またはスマホから直接アップロード可能な状態)

セクション3: PCで録音する

より高音質で録音したい場合は、Audio Interfaceを使用します。

必要な機材

機材備考
Audio InterfaceFocusrite Scarlett, MOTU M2, Steinberg UR22CUSBでPCに接続
マイクコンデンサーマイク、ダイナミックマイクXLR接続
DAWソフトGarageBand(Mac), Audacity(無料), Logic Pro録音・書き出し用

Audacityで録音する場合(Windows / Mac共通)

Step 1: Audacityをインストール

Audacity公式サイトからダウンロードしてインストールします。

Step 2: Audio Interfaceを接続

  1. Audio InterfaceをUSBでPCに接続
  2. マイクをAudio Interfaceに接続
  3. Audacityを起動

Step 3: 入力デバイスを設定

  1. Audacityの上部メニューから「オーディオ設定」を開く
  2. 「録音デバイス」でAudio Interfaceを選択

(スクショ:Audacityのデバイス設定画面)

Step 4: 録音開始

  1. 赤い「録音」ボタンをクリック
  2. 鼻歌またはギターを10-20秒録音
  3. 「停止」ボタンをクリック

(スクショ:Audacity録音画面)

Step 5: ファイルを書き出し

  1. 「ファイル」→「書き出し」→「MP3として書き出し」
  2. ファイル名を入力して保存

(スクショ:Audacity書き出しメニュー)

GarageBandで録音する場合(Mac)

Step 1: GarageBandを開く

「空のプロジェクト」を作成します。

Step 2: オーディオトラックを追加

「オーディオ」→「マイクを使って録音」を選択します。

Step 3: 入力デバイスを設定

  1. 「GarageBand」→「環境設定」→「オーディオ/MIDI」
  2. 「入力デバイス」でAudio Interfaceを選択

Step 4: 録音・書き出し

  1. 録音ボタンをクリックして録音
  2. 「共有」→「曲をディスクに書き出す」→「MP3」で書き出し

チェックポイント

  • Audio Interfaceを接続した
  • DAWで録音した
  • MP3またはWAVで書き出した

セクション4: Sunoにアップロードする

Step 1: Customモードを開く

Sunoにログインし、「Create」→「Custom」を選択します。

Step 2: + Audioをクリック

画面上部の「+ Audio」をクリックします。

(スクショ:+ Audioボタン)

Step 3: ファイルをアップロード

  1. 「Upload」をクリック
  2. 録音したファイル(MP3, WAV, M4A)を選択
  3. アップロード完了を待つ

(スクショ:Audio Upload画面)

Step 4: 歌詞とStylesを入力

通常通り、LyricsとStylesを入力します。

:

Lyrics:

[Verse 1]
(あなたの歌詞)

Styles:

Japanese pop, emotional, acoustic guitar, male vocals

Step 5: 生成

「Create」ボタンをクリックして生成します。

チェックポイント

  • + Audioをクリックした
  • 録音ファイルをアップロードした
  • 歌詞とStylesを入力した
  • 生成を実行した

セクション5: 生成結果を確認する

確認ポイント

項目確認内容
メロディアップロードした鼻歌に近いか
リズム元の録音のテンポ感が反映されているか
歌詞入力した歌詞が正しく歌われているか

Audio Inputの影響度

Sunoは完全にメロディをコピーするわけではなく、「参考」として使用します。影響度は曲によって異なります。

チェックポイント

  • 生成結果を再生して確認した
  • 元の鼻歌との類似度を確認した

トラブルシューティング

ファイルがアップロードできない

症状: アップロードボタンを押してもエラーになる

対策:

  • ファイル形式を確認(MP3, WAV, M4Aに対応)
  • ファイルサイズを確認(大きすぎる場合は短くする)
  • ブラウザをリロードして再試行

メロディが全く反映されない

症状: アップロードした鼻歌と全く違う曲が生成される

対策:

  • 録音の音量が小さすぎないか確認
  • より明確なメロディを録音する
  • Stylesプロンプトを調整する

録音の音質が悪い

症状: ノイズが多い、音が割れている

対策:

  • 静かな場所で録音する
  • マイクとの距離を調整する
  • Audio Interfaceを使用する

まとめ

このモジュールで学んだこと

  • Audio Input機能の概要と用途
  • スマホでの録音方法(iPhone / Android)
  • PCでの録音方法(Audacity / GarageBand)
  • Sunoへのアップロード方法

Audio Inputの使いどころ

向いている向いていない
特定のメロディを使いたいメロディにこだわらない
オリジナル曲を作りたい手軽に生成したい
作曲のアイデアがあるAIにお任せしたい

次のステップ

  • Persona機能で声を一貫させる(Module 03)
  • Suno Studioでテイクを編集する(Module 04)

参考資料


よくある質問

Q: どのくらいの長さの録音が必要ですか? A: 10-20秒程度が推奨です。短すぎると参考にされにくく、長すぎると処理に時間がかかります。

Q: 鼻歌は音程が正確でなくても大丈夫ですか? A: 大丈夫です。Sunoは大まかなメロディの方向性を参考にします。完璧な音程である必要はありません。

Q: 楽器の演奏でも使えますか? A: はい、ギターリフ、ピアノ、その他の楽器でも使用できます。

Q: 既存の曲をアップロードしても大丈夫ですか? A: 著作権に注意してください。自分で作成した音源、または著作権フリーの音源を使用してください。

Q: スマホから直接アップロードできますか? A: はい、スマホのブラウザからSunoにアクセスして、直接アップロードできます。

運営: ゆめスタ